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14
2020

犬のアレルギー性皮膚炎

CATEGORY山梨LIFE
小さい頃から皮膚が弱いガク。

ニュージーランドの獣医さんに相談しても『ゴールデンは皮膚が弱い子が多いのよね~。なるべく濡れたままにしないように気を付けてね~。』と言われるくらいで特に治療も何もしませんでした。

日本に来てからは皮膚の調子が良かったのでほっとしていたのですが最近またお腹に湿疹が出てしまったので動物病院へ。

(キッチンの冷たくて硬い床でへそ天で爆睡のガク↓)

gaku (317-1)

日本の獣医さんはとっても親切丁寧。

犬のアレルギー性皮膚炎について詳しく説明してくれ、今後の治療方針や抗生物質の投薬量についてまで丁寧に教えてくれました。

(まだ湿疹が出る前なのでお腹は淡いピンク↓)

gaku (317-2)

食物アレルギーじゃない限りは季節性である可能性が高いのでまずは抗生物質で今回の炎症を抑えて様子見。

来年の同じ時期に出るようであればその季節に発生するものがアレルゲンの可能性高し。

ずーっと出続けるようなら年中発生しているものがアレルゲンなので次の対処方法を試す感じになるようです。

gaku (317-3)

アレルギー性皮膚炎は完治するということはないので、一生うまく付き合っていかなければならない病気とのこと。

抗生物質で一時的に湿疹は治ってもまた出てしまう可能性は高く、ずっと抗生物質を飲み続けるのも体に悪い。

そう考えるとニュージーランドの獣医さんの『よっぽどのことがない限り何もしない』という対処法もあながち間違いではないのかも?

確かに人間も同じで、日本では健康診断や予防治療が盛んですが、ニュージーランドは酷い症状が出ない限り何もしないが基本なんですよね。

人間ドックもなければ健康診断もなし。

ちなみに私は日本で受けた人間ドックの診断結果で再検査項目があったのでニュージーランドの病院に持って行ったら『それで症状はあるの?ないのに病院に来たの?こんな紙切れを信用してどうするの?この結果を見て自分は病気だと思い込んで具合悪くなったらアホらしいじゃない!こんな検査受けるべきじゃない!!!』と女医さんにガッツリ怒られました。。。

ところ変われば考え方も変わる。

どっちが正解というわけではなく、環境や文化、考え方の違い。

日本の良い所とNZの良い所をうまく取り入れていきたいなと思います。


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