07
2018
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メアリーさんのトレーニング法 その2 Leave it
CATEGORYトレーニング
褒めてしつけるメアリーさんのトレーニング その2はLeave itです。
Leave it (リーブ・イット)とは『無視しなさい』とか『放っておきなさい』という意味で、拾い食いの癖を直すだけでなく、他の人や犬に吠えたり飛び掛かったりする場合はその対象から意識を逸らす為にも有効なトレーニング法です。
【ステップ1】
手に一粒おやつを握り、ガクの鼻先に近づけます。
ガクがおやつをもらおうと臭いを嗅いだり、噛もうとしたり、前足で掻いたりしても徹底的に無視します。
鼻先を離すなど、少しでも諦めたしぐさを見せたらすかさず手を開いておやつを与えます。
【ステップ2】
ステップ1を数回繰り返したら、次はLeave itのコマンドを付け加えます。
握ったこぶしから鼻先を離す時にLeave itと声を掛け、Leave itのコマンドの意味を教えます。
【ステップ3】
次は開いた状態の手のひらにおやつを乗せてチャレンジです。
もしおやつを取ろうとしたらすかさず手を閉じ、後ろに隠します。
手のひらに乗せたおやつから視線を外したら褒めておやつを与えます。
【ステップ4】
次は顔よりも低い位置に手のひらを差し出します。
低い位置のおやつから目を離し顔を上げたら褒めておやつを与えます。
それができたら低いテーブルや床の上におやつを置き、同じようにLeave itの指示を出してチャレンジです。
【ステップ5】
最後は地面に落ちているおやつを無視させる練習です。
ガクをリードでつなぎ、おやつが落ちている場所を歩かせます。
その際、リードを引っ張らないように注意します。
通り過ぎる際にLeave itのコマンドを出し、おやつを無視して通り過ぎることができたらご褒美をあげます。
無視できずに食べてしまってもおやつを取り上げるようなことはせず、前のステップに戻って再度練習を繰り返し、十分な練習ができたら再びトライしてみます。
【ステップ6】
ステップ5までが繰り返しできるようになったらおやつ以外の物でもチャレンジ。
大好きなおもちゃなどでもLeave itと言われたら無視して通り過ぎることができるようにならなければなりません。
家の中でできるようになったら屋外でもできるように繰り返し練習します。

ガクは散歩の時に通り過ぎる人や犬に飛び掛かることがあるので、ノーリードでの散歩にはこのトレーニングが必須。
どのような状況下でもLeave itできるようにトレーニングを重ねたいと思います。

関連記事:
メアリーさんのトレーニング法 その1 Positive Reinforcement Training
メアリーさんのトレーニング法 その3 Crate Training
メアリーさんのトレーニング法 その4 Calmness
メアリーさんのトレーニング法 その5 Settle Down
メアリーさんのトレーニング法 その6 Greeting Visitors Calmly
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【ステップ1】
手に一粒おやつを握り、ガクの鼻先に近づけます。
ガクがおやつをもらおうと臭いを嗅いだり、噛もうとしたり、前足で掻いたりしても徹底的に無視します。
鼻先を離すなど、少しでも諦めたしぐさを見せたらすかさず手を開いておやつを与えます。
【ステップ2】
ステップ1を数回繰り返したら、次はLeave itのコマンドを付け加えます。
握ったこぶしから鼻先を離す時にLeave itと声を掛け、Leave itのコマンドの意味を教えます。
【ステップ3】
次は開いた状態の手のひらにおやつを乗せてチャレンジです。
もしおやつを取ろうとしたらすかさず手を閉じ、後ろに隠します。
手のひらに乗せたおやつから視線を外したら褒めておやつを与えます。
【ステップ4】
次は顔よりも低い位置に手のひらを差し出します。
低い位置のおやつから目を離し顔を上げたら褒めておやつを与えます。
それができたら低いテーブルや床の上におやつを置き、同じようにLeave itの指示を出してチャレンジです。
【ステップ5】
最後は地面に落ちているおやつを無視させる練習です。
ガクをリードでつなぎ、おやつが落ちている場所を歩かせます。
その際、リードを引っ張らないように注意します。
通り過ぎる際にLeave itのコマンドを出し、おやつを無視して通り過ぎることができたらご褒美をあげます。
無視できずに食べてしまってもおやつを取り上げるようなことはせず、前のステップに戻って再度練習を繰り返し、十分な練習ができたら再びトライしてみます。
【ステップ6】
ステップ5までが繰り返しできるようになったらおやつ以外の物でもチャレンジ。
大好きなおもちゃなどでもLeave itと言われたら無視して通り過ぎることができるようにならなければなりません。
家の中でできるようになったら屋外でもできるように繰り返し練習します。

ガクは散歩の時に通り過ぎる人や犬に飛び掛かることがあるので、ノーリードでの散歩にはこのトレーニングが必須。
どのような状況下でもLeave itできるようにトレーニングを重ねたいと思います。

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